【自動車保険】車に乗らなくなるなら… もらっておくべき「中断証明書」とは?


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

等級の引き継ぎができる「中断証明書」、車を手放す際は発行しておこう [拡大する]

等級の引き継ぎができる「中断証明書」、車を手放す際は発行しておこう

 自動車保険に新規で加入すると、通常は6等級、条件をクリアしていれば7等級からスタートとなる。いずれも数字が小さいので、保険料は高い。だが、「中断証明書」があれば話は別だ。

■中断証明書とは?

 任意の自動車保険に加入しているドライバーが、「もう乗らないので廃車にする」「転勤、留学で海外に行く」「車をリース業者に返還する」といった理由で保険をやめるときは、保険会社が「中断」という手続きを提案してくれる。車が盗難、災害などに遭い、しばらく乗らなくなるケースも同様だ。7等級以上の場合、証明書を発行してもらえば、次に保険に加入する際にその等級でスタートできるのでお得といえる。

■通常スタート時と割引率を比較

 例えば、以前の契約で15等級だった場合、中断証明書があれば再び15等級で保険を開始することができる。通常スタート時の6等級と比較すると、割引率は以下のように異なる。

・6等級/19%割引
・15等級/51%割引

 正確な割引率は条件によって変わるが、基本的には上記の通り約30%も開くことになる。等級の高いドライバーは、ぜひ利用したいところだ。

■中断証明書の適用条件

 中断証明書は、自分が持っていなくても、同居の家族が過去に発行していれば使うことができる。車を手放した両親や祖父母がいれば、まずは発行している可能性があるか確認したい。

 ただし、適用条件があるので注意しよう。

・中断証明書が有効期限内であること
・新たな保険始期日から過去1年以内に新規に取得した車であること
・車検切れ、または16条抹消後、初めて車検を受けた車であること など

 また、使える人についても条件がある。

・中断証明書に記載の記名被保険者
・中断証明書に記載の記名被保険者の配偶者
・中断証明書に記載の記名被保険者or配偶者の同居の親族

 中断証明書の記名被保険者の名前が両親や祖父母でも、同居していれば問題なく使える。このほか、車両所有者などにも条件があるので、詳細は新たに契約する保険会社にきちんと確認しよう。

(文/西村有樹)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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