自動車保険会社の乗り換えで気をつけるべき3つのポイント

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ほかの自動車保険会社に変更するときの注意点は?

 1年ごとにやってくる自動車保険の満期。気に入ったほかの保険会社に変更するときに、どのような点に注意すれば良いのか、ポイントを整理してみよう。

<ポイント1>現在契約中の会社ですべきこと

 現在契約中の会社、つまり満期をもって契約が切れる会社ですべきことを確認する。まず注意するのが更新の意思表示をしていないか確認すること。更新案内は2ヶ月前、早ければ3ヶ月以上前に書面などで案内される。その時に更新の手続きを取ったものの、2ヶ月が経過して、すっかり忘れている可能性もある。

 この場合の手続きとは、具体的には「更新契約の連絡をしている(ハガキ、ウェブ、電話など)」、「更新後の保険料を支払っている」といった内容になる。特に翌年の更新保険料を支払っている場合は注意が必要で、契約満了で他社へ移行する意思をしっかり伝える必要がある。もちろん返金の手続きも依頼しなければならない。

 なお、更新手続きを何もとっていなければそのままでも構わない。わざわざ「今年限りで解約します」と言う必要はない。

<ポイント2>新保険会社ですべきこと

 他社で見積もりを取り、気に入った会社が見つかったら契約申し込みの手続きを取る。この時、書面による申し込みは当然必要となるが、満期があるので出来る限り早めに手続きを完了したい。

 特に保険料の支払いには注意が必要だ。保険会社としては保険料払込をもって補償を開始することになる。いくら契約の意思があっても、保険料を支払っていなければ補償をスタートすることができない。最悪のケースでは、旧保険契約が切れたのに、新保険契約がまだスタートできておらず、その間に事故発生、ということもあり得る。くれぐれも注意したい。

<ポイント3>新契約に誤りがないか確認する

 保険料の払込も完了し、書類も不備なく揃え、新保険会社で受領してもらえれば保険始期の前には保険証券が到着する。ただし手続きのタイミングによっては証券の到着が保険始期後になる可能性もある。

 さて、晴れて新保険会社で契約がスタートしても、確認すべき点がある。補償内容を一通り見ておくのは当然だが、1年経過したことによる変化に伴う点は特に確認が必要だ。

 例えば、家族の被保険者の変化にも注意だ。旧契約で同居していた20代の家族が結婚などで自宅を離れることもある。そのような場合には、記名被保険者から名前を外す必要が出てくる。また、被保険者の年齢の変化による年齢条件もそれにあたる。旧契約では最も若い運転者が20歳だったが、新契約では21歳になっているなど、より割引率の高い条件が適用できる可能性があるので、注意すること。家族構成など、保険会社側からはわかりにくい変化については、しっかり確認しておこう。

(文/西村有樹)
フリーライター。保険や資産運用などマネー系に強く、「All About」で自動車保険ガイド記事のほか、銀行や保険会社、証券会社などの刊行物、国交省、財務省等官公庁の媒体など幅広く執筆。ほかにも雑誌「プレジデント」「ベストカー」などでも多数の記事を担当する。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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