持ち物やペットについても補償を!タイプの自動車保険選びのポイント

持ち物やペットについても補償を!タイプの自動車保険選びのポイント

ペットや積載物について補償する特約

 今の世の中、ペットだって家族の一員。以前から外資系の一部の自動車保険会社では、自動車事故の際にペットのケガまで補償する特約を取り扱っていましたが、最近、国内損保でも取り扱う会社が登場しました。

 まだまだ補償としては万全とはいえませんが、この特約を付けても保険料はそんなに高くなりませんので、検討に値するはずです。

 さらに車に載せているものについては、「身の回り品特約」で、ある程度補償されます。ただし、これも限度額があったり、すべてのものが補償されるわけではないので注意が必要です。

持ち物やペットについても補償を!タイプが忘れずにチェックしたいポイント

・ペット特約
 自動車事故時に同乗していたペットが死傷した場合に、治療費や葬祭費用などが支払われる特約。事故で飼い主が入院し、ペットの世話を業者に委託したときに発生する費用についても補償されるタイプもある。

・身の回り品特約
 車内やトランク内等にある身の回り品が衝突事故などで壊れたときに、その損害を補償する特約。車両保険では補償対象外となっている。自動車保険会社によって「携行品特約」など呼び方はさまざまで、補償内容も少しずつ異なる。
ファイナンシャルプランナー・横川由理
 FPエージェンシー代表。 FP資格取得講座をはじめ、マネーセミナー、執筆など幅広く活動。 著書に『最新FP技能士3級 合格完全ガイド』(日本文芸社)、『50歳から役に立つ「お金のマル得術」』(宝島社)、『よい保険・悪い保険2013年版』(宝島社)などがある。
<HP>http://fp-agency.com/(外部リンク)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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