賢い“自動車保険”の選び方! 安くおさえるポイントは…


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

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賢く“自動車保険”を選ぶなら、複数社の見積りを比較することが大切

 ベテランドライバーのなかには、「昔、自動車保険の保険料は各社横並びだった」と記憶している人もいるかもしれない。だが、現在はドライバーそれぞれのリスクを判断した上で保険料を算出するのが一般的となっている。

■リスク細分型自動車保険とは?

 金融自由化以前、自動車保険の保険料は横並びだった。各社ともに「自動車保険料率算定会」から提示される計算式を利用していたため、どこの会社で加入しても同じ価格だったのだ。だが自由化以降、外資系を始め、リスク細分型を採用する保険会社が続々と登場。いまでは国内の大手保険会社でも採用している。

 リスク細分型は、車を運転する記名被保険者(ドライバー)のリスクを細分化し、項目ごとに分析、各社独自の保険料を算出する仕組みだ。細分化されるリスクとしては、主に【年齢、性別、運転歴、使用目的、免許証の色、地域、車種、安全装置、年間走行距離】となる。

 これらの項目は、あくまで一般的なもの。基本的な尺度でいえば、「年齢」は若年層や高齢者の保険料が高い計算式となり、「車種」は軽自動車より3ナンバーのスポーツカーのほうが高くなる。データに基づき、リスクが高い=高い計算式とされるのだ。

 なお、会社によっては、いずれかの項目がなかったり、同一項目でも判定度合いが変わってくる。例えば「走行距離」について、以下のような具合だ。

A社/距離を8段階に細かく分類して重視する
B社/距離は大まかに3つに分類して判断
C社/距離はまったく影響しない

 この場合、年間走行距離が短いドライバーは「A社」、長いドライバーは「C社」を選べばよい。ただし、具体的にいくらの差になるかは完全にブラックボックス。計算式を知ることも、保険料にどのような影響を与えているかも知ることはできない。

■リスク細分型自動車保険の賢い選び方

 現在では、前述のようなリスクが計算式に用いられ、各ドライバーの保険料が算出される。事故リスクが高いドライバーほど保険料は高くなるため、過去に事故を起こした履歴のあるドライバーや18歳のドライバーなどは注意が必要だ。

 だが、属性で「リスクが高い」と判断され、ひとつの会社で高い保険料を提示されたからといって、あきらめることはない。各社横並びでないのが、リスク細分型保険のメリットだからだ。計算式を知ることはできなくても、見積もりで複数の会社を比較すれば、保険料を安く提示してくれる会社が見つかる可能性が高い。まずは複数の会社で見積もりをとることをおすすめしたい。

(文/西村有樹)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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