インターバンク

 インターバンクとは、「銀行間」を意味する。インターバンクで取引が行われる市場のことを「インターバンク市場」、「銀行間取引市場」などと呼ばれる。

 たとえば、FX取引が行われる外国為替市場はインターバンク市場の一つ。東京市場が開いているのは午前9時から午後3時までだが、世界規模でみれば、常にどこかの株式市場で取引を行っているので、24時間いつでも取引が可能だ。ニュージーランドのウェリントン市場から始まり、アジア、中東、欧州、ニューヨークと取引の中心が移行する。サマータイムの導入など、各地の取引時間は季節によって異なる。
ワンポイント
 東京市場と並ぶ世界三大市場のロンドン市場とニューヨーク市場が稼働している夜から深夜は、取引が白熱する時間帯である。

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