証拠金維持率

 証拠金維持率とは、FX取引をする上で必要となる証拠金の割合のこと。

 証拠金維持率が高いほどレバレッジリスクは低くなる。証拠金維持率100%というのは証拠金の残高を全部使って取引しているときで、この場合、新規取引はできない。各FX会社によって率は異なるが、一定率を超えるとロスカットが行われる。
 証拠金維持率=(証拠金残高÷必要証拠金)×100で算出する。
ワンポイント
 例えば120万円分の外貨をレバレッジ3倍で取引する場合、必要証拠金額は40万円である。為替変動で外貨の価値が110万円まで下がり、10万円の含み損が発生すると、自己資金の価値は30万円に下がる。証拠金維持率は75%になる。

関連用語

証拠金レバレッジ効果リスクロスカット

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