インデックスファンド
基本的に、ファンドの構成銘柄をその目標となる株価指数に採用されている銘柄とほぼ同じにし、組み入れ比率も指数への影響度に応じた割合にして運用を行う。専門家が銘柄選択のために大量の情報を収集する必要もなく、銘柄入れ替えの頻度も少なくなるため、市場平均(指数)を上回る収益を目指すアクティブ投信に比べて、ファンドの運用コストが安くなるといった特徴がある。
目標とした指数の構成銘柄が変更された場合、指数との連動性を維持するために除外された銘柄を売り、新たに採用された銘柄を買う。このため、指数から外れると株価下落要因、採用されると株価上昇要因になる。
最初に開発されたファンドは、1971年アメリカで登場したS&P500に連動するもの。