呼値
取引所で売買する際の1株あたりの注文値段は、株価の水準に応じて決められている(PTS市場と東京証券取引所に上場しているTOPIX100構成銘柄の呼値の単位は下記とは異なる)。
・3000円以下は1円単位
・3001円〜5000円以下は5円単位
・5001円〜30000円以下は10円単位
例えば、10000円の株価の場合、10010円、10020円…と10円刻みの売買であるため、10013円や10015円など1円刻みの指値注文はできない。
呼値の単位とは別に、価格帯によって変動幅の限度も定められている(値幅制限)。国内株式を指値で発注する際は、呼値と制限値幅の確認が必要である。