【ネット証券】超初心者でもわかる! 「口座開設」おすすめポイント

初心者でもわかる“口座開設”方法を紹介。利用前に抑えておきたいポイントとは? [拡大する]

初心者でもわかる“口座開設”方法を紹介。利用前に抑えておきたいポイントとは?

 ネット証券が誕生してから投資が身近になり、サラリーマン、主婦、学生と幅広い層が個人投資家としてデビューしている。だが、超がつくほど投資初心者にとっては、「口座開設」を無事に乗り越えられるかが、重要なスタートラインとなる。そこで今回は、口座開設時のつまずきやすいポイントを抑えておきたい。

■超初心者は「源泉徴収ありの特定口座」がオススメ

 ネット証券の口座開設申込書を記載する際に、多くの人がつまずいてしまうのが、納税方法の選択だ。口座開設の申込用紙を見てみると、たいていは「源泉徴収ありの特定口座」「源泉徴収なしの特定口座」「一般口座」の3つから1つを選ぶようになっている。これらの口座は、後日変更することもできないわけではないが、いったん取引が成立してしまうと、その年度は変更ができない。

▼「源泉徴収ありの特定口座」

 投資で利益を得た際は必ず確定申告を行う必要があるが、「源泉徴収ありの特定口座」を選んだ場合、上場株式や投資信託などの譲渡益や売却益に課される所得税等及び住民税を証券会社が個人投資家に代わって1年間の売買損益を計算して、さらに納税まで済ませてくれる。

 そのため確定申告が不要になる。したがって、超初心者の方は迷わず「源泉徴収ありの特定口座」を選択しよう。ただし、簡単・便利な口座ではあるが、他社の口座や特定口座以外の譲渡益と損益通算をする場合などは、確定申告する必要があるので、注意が必要。

▼「源泉徴収なしの特定口座」

 「源泉徴収なしの特定口座」を選んだ場合、証券会社は全取引記録を交付し、確定申告に関わる要件を全部、もしくは一部を代行してくれる。いわゆる、「特定口座年間取引報告書」を作成してもらうことができる。つまり、この書類があれば、年間の損益を自分で計算する必要がなく、確定申告の手続きが比較的ラクに済む。

▼「一般口座」

 「一般口座」はいわゆる昔ながらの証券口座。「一般口座」を選んだ場合は確定申告に関するすべての作業を投資家自身で行わなければならず、初心者には向かない。

 取引の都度送られてくる取引報告書をもとに自分で損益を計算し、確定申告を行う必要がある。これまでは一部の人にはメリットがあったが、これから新しく証券会社に口座を開く場合には、特定口座を選んでおくべき。

 ネット証券の「口座開設」には、ここは迷わず「源泉徴収ありの特定口座」を選ぶことができれば初心者にとっての第一関門は突破できたも同然だ。実は、証券会社の口座は複数社開設することができ、しかも費用もかからない。証券会社ごとに、使いやすさが異なるので、3社くらい口座開設をして比べてみても良いだろう。

【文/頼藤 太希】
株式会社Money&You代表取締役社長。一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』(https://fpcafe.jp/ )を運営。若手経済アナリストとして、セミナー・執筆など幅広く活動。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。執筆:「FX完全ガイド」(晋遊舎)等

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