“欧米で主流”の住宅ローンってどんなもの? 「モーゲージバンク」の特徴紹介

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“欧米で主流”の住宅ローン「モーゲージバンク」の特徴紹介

 日本ではあまり馴染みのない「モーゲージバンク」という言葉。預金ではなく「証券化」という形で住宅ローンを扱っており、アメリカや欧米では、住宅ローン貸出窓口の主流となっている。日本のモーゲージバンクでは「フラット35」を中心に住宅ローンを取り扱っている。今回は、多くのメリットが存在する注目のモーゲージバンクおよびフラット35について紹介する。

 「モーゲージ(Mortgage)」は抵当や抵当権を意味する英語で、「モーゲージローン」は不動産の抵当権を担保にした貸付を意味する。要するに住宅ローンのことを指す。「モーゲージバンク」は、住宅ローンを専門に取り扱う会社のことで、金融関連会社や住宅関連会社などが出資母体となって設立されている場合が多い。日本では2003年に独立行政法人住宅金融支援機構(当時の住宅金融公庫)が、「フラット35」の取り扱いを開始したのが始まり。

■銀行の住宅ローンとの違い

 銀行の住宅ローンは、集まった預金を資金源にして住宅購入者にお金を貸すもの。一方、モーゲージバンクは、預金ではなく「証券化」という形で住宅ローンを扱っているのが大きな違いだ。「フラット35」の場合は、民間金融機関が貸し出した住宅ローン債権を住宅金融支援機構が買い取った上で、証券市場から資金調達して運用されている。

 日本で住宅ローンの証券化にいち早く注目したのが、旧SBIモーゲージのARUHI。全期間固定金利の「フラット35」を“最低水準金利”でアピールし、現在は5年連続で実行件数シェア1位を記録している。昨今はフラット35が歴史的低水準の金利を推移していることもあり、注目を浴びている。

■特徴はどんなところ?

 フラット35の特徴として、一度借りたら適用金利が変わらないということがいえる。金利が上がっても、返済額は変わることがないので、金利上昇のリスクがなく計画的にローンを返していくことができるのだ。

 また、モーゲージバンクの特筆すべき点として、すでに利用している銀行口座を返済口座として選べるのも魅力。銀行で住宅ローンを借り入れた場合、返済口座がその銀行の口座に限定されてしまう。だが、モーゲージバンクであれば、手持ちの口座を返済口座として使えるので、引き落とし口座を変更する手間が発生しないので、便利といえるだろう。

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